
岩渕まこと+星野富弘・・コラボアルバム、録音の部分は終了。最後にコーラス入れを、、私もやらせていただきました。何せハーモニーですから、ちゃんとやらないといけないんです。。当たり前かっ。。。三曲ほどやらせていただいたんですよ。
コーラスって、、疲れます。(汗) ドラムの時には、こんなに疲れないよなあ、、。ドラムよりも体使ってるの? うん。確かにそうかも知れない。
でも結構ドラムと同じような判断、、してるんですね。ハーモニーは和音という「相対」で出来上がっているわけだけど、相対的にハーモニーを試みてもうまくいかないんですよ。尤も、コーラスの専門家ばかりが集まってやっているわけではないので、当たり前なのかも知れませんけど。でも、専門家ばかり集まっても同じことのような気がするんですね。自分のパートをストンとやり切って、、それがハモってる、、という順番。そうでなければいけない気がするんです。音程はハーモニーから割り出されるわけではなく、、、よくわからないけど「ポイント」があるんだね。地べたを這うハーモニーと、天空を舞うハーモニー。どっかで聞いたことあるような気がするけど・・。僕はコーラスでも天空を舞いたいっ、、なんちゃって。
ただ、、どうして地べたを這うようになってしまうのかというと、天空を舞っていたら、何度も蠅たたきのようなものでパチンと落とされるんですよ。何度でも・・、ね。なぜ落とされるかというと、「お調子に乗ってるんじゃないよ」と言わせたくなるようなことを訳もわからずにやってるから・・なんだな、おそらく。それを重ねているとトラがネコに・・。さて、ここで問題ですね。じゃ、、どうすりゃいいの?となる。
これはね、、どうしようもないね。叩かれようが、何されようが、飛んでいなさい。舞っていなさい。そのうちに舞い方も巧みになるよ、きっと。地べた這ってちゃいけないんだということが、最近よくわかってきたよ、おじさんは。

この人のサイト・・ http://www.kazuhooogiya.com/
唄を歌うし、画を描くし、、、。我が家には彼女の大きな画がリビングに掛かっている。今回は銀座のギャラリー・オカベにて、、ああ、もう29日で終わっちゃう。これを書くのがちょっと遅かったな・・。等身大のモビール作品、、これが踊る、動く、、。そして新作の平面作品、、水彩での新しい試み。こちらの新作の方は大半が「顔」。モビール作品が明るくはねる、、、実際に上からバネで吊されていて、上下に踊る。。そして壁には顔の画が並ぶ。だがこの顔たちにはモビール作品のように屈託なく明るく踊っているものは一つもない。。この両者にはその空気感にかなりのギャップがあるのだ。それを彼女に聞いてみた。
これらの顔の絵、、この絵と対話してもらえたら、、そんなことをイメージして描いた、、と彼女は話してくれた。顔の画は10作品以上あっただろうか。みな女性だが、美人じゃないし気持ちを良くさせる顔でもない。この顔はどうしてこの顔なんだろうと思っていたところに「この絵と対話して・・」ということばが飛び込んできたとたん、、。これは本当に不思議なものである。その顔達が生きてきた。魂を持ってそこにいる。対話・・できるじゃんっ、、ってな具合。この一言で、画がこんなにイメージが変わって自分に迫ってくる。それまではなんだかよくわからなかった。。きっと存在というものについて無頓着なモードだったのが、、、いや、存在じゃないな。とにかくいとおしい存在になったんですよ、、その顔達が。何が起こったのかよくわからないんだけど「自分との関係を意識した」んですね、きっと。自分に関係のある存在だと思った瞬間に、それが変わったんですね。
世の中、、そういうこと、結構ありません? 演奏も知らず知らずのうちに無頓着モードで、それでありながらドンドンとかシャリ~んとか音を出しているんだから、まったくはた迷惑もいいところ。この劇的変化のこと、、もうちょっとよくわかりたいのだ。
先日のブルースアレイのことを書いた記事、、、。ドラマーになった、、。そして、、ウインドブレーカーズ・・。う~ん、、。苦戦しました。(笑) でも3ステージある中で、徐々にしっかり感は出てきて、、。こりゃ、ドラムの責任とばかりは言ってられないのですが、それを何とかうまく持っていくのは、、これはある程度はドラムの仕事かも知れませんね。
でも、3rdステージ目で、ふと気がついたらドラマーになってるんですね。これはもう説明がつかない。今まで悪戦苦闘していたのに、一瞬で皆は付いてくるしサウンドはまとまっているし、、、。言葉に代えることができないですね、この状況というのは・・。
どうしても切り札が欲しくて「言葉」にしたくなる。でも言葉にしたとたんに違うものになるんですね。本来天空を飛ぶべきアーティストが一生懸命ことばに代えて、地面を走り回っている、、、。そんなことなんだろうか。
僕は、、もちろん、、天空を飛び回りたい。

僕のドラムセットはある人物が手作りで作ってくれたもの。写真には「D.MARK|とある。どこかで聞いたような感じがするかも知れないが、これは世界でただ一台。制作者の名は通称「ドラさん」。この楽器はドラさんの「D.MARK|のロゴがついた唯一の楽器なのだ。僕が以前使っていたプレミアのミニサイズのセットとほぼ同じ仕様で、もうちょっと「ドラムらしい」感じを出したいと言って作っていただいた。以前のプレミアのセットはそのチープなところが気に入っていたのだが、あまりにチープで、自分でもちょっと耐えられなくなることがあり、、(笑)、、これを作っていただいたというわけ。彼との出会いはあるバンドで、彼がパーカッションをやっていたというのがきっかけで、そこで彼が作った楽器にも出会った。かなり軽くて繊細な感じ。私のこの楽器、、ヘッドの選び方やチューニングでまだまだいろいろな表情を出しそう。これからじっくり付き合っていこうというところ。
今日の話題はこの楽器のこと・・・ではなくて、先日お邪魔した彼の父上のお宅でのこと。このドラさん、、実は我が家のオーディオも担当してくれて、アンプからスピーカーから、彼の選定、あるいは彼の作で出来上がる、、予定。このドラさん、、パーカッションやるし、本当はドラマーで、本当の本当はよくわからない会社の社長で、そしてスピーカーを作ったりするという、、こりゃ一体何者?・・。それはこの父上の正体をうかがって初めて全貌が見えてくる。お父様はアンプなどのメーカー、、私たちの年代ならとても懐かしい、あの独特なスピーカーのカバーでおなじみの「山水」の歴代のアンプを設計してきた方なのありました。そのお宅にお邪魔して、、ドラさんが作ってくれたスピーカーの試聴がてら、お父様のお宅のオーディオ拝見・・というわけ。
アナログの、、、僕はオーディオのことは詳しくないので、専門用語はほとんど使えないけど、、この音、、お見事。完璧・・。何といったらいいのか、意図したものが完全に再生できている・・とでも言ったらいいのか。また半端でない音量も出る。。。床が震えているではないか。ベースの弦をはじいて、弦がブルンブルンと揺れている様子が目に見えるではないか。いろいろなLPを聴いて・・、ソニー・ロリンズとか・・。実は僕が言いたいことはここから・・。オーディオのことではなくて、完璧なオーディオから今一度確信したことがある。。。そのこと。
昔のジャズのLP・・。楽器の鳴りが聞こえる。楽器というのは奏でるもの・・と良く生徒に言うが、楽器は共鳴して音が出る。その様子がはっきりわかる。それって裏返せばどういうことかというと、その音に余計な飾りはつけていないということ。そのことを今更のようにはっきり目で見るように聴かせられた。僕の予感は当たっていたんじゃないかと思い、、思わず叫んでしまった。このレコードは楽器の音しか再現していない。部屋の鳴りなどをレコーディングで表現しようとは一切していない。ただ、楽器の鳴りが聞こえるだけなのだ。僕は兼ねてから思っていた。スピーカーからは楽器の音が出て、部屋の鳴りはスピーカーが置いてある部屋が鳴ればいいじゃないか・・と。まさにそういわんばかりの音なので、、うれしくなってしまって、、、。そう、それだけ。だけど、ここでひとつとても大切な「確信」というヤツをいただいてきた、、というお話。これからもCDの音は、ただ楽器の音を再現する・・という方向で、、行きますからね。尤も、イヤホンをしたら、、、こりゃかなりごっつい、楽器の中に頭突っ込んだみたいな音になるかも知れないけど、、まっ、いっか。


目黒・ブルースアレイ・ジャパン 菊池ひみこ/ダブルカルテット、無事終了
一年以上空きました。久しぶりのダブルカルテット。ダブルカルテットというのは弦カルとギターの入ったジャズのカルテット、、合わせて8人。弦カルといっても皆ヤマハのエレキバイオリンなどの弦楽器。要するにわたしがやる音楽にしてはかなりの爆音系・・。こちらはほとんどロックモードのドラムセットで、、。ロックモードのドラムセット、、持ってるのかって? お店の使いました。(笑)
最近、なんだか自分の中に変化が・・。何といったらいいのか、解き放たれ始めている・・・なんて、、自分で言うもんではないかも知れないけど、自分しかわからないことでもある。すべてから解放されて、やりたいように、、、そう、20代の頃のように、そして、力一杯表現して、、、。原点と40年の歳月とがコラボしちゃった・・みたいな。
ひらめいた。語った。力一杯やった。楽しかった。ドラマーになった。今度はいつかな・・と、ドラム叩きたくなって・・。この夢・・破れないといいが・・。

銀座スイング 牧山純子vi ステージ、無事終了
この方のホームページを見ると、、ええっ、、これって、チョー美人?。だいぶ以前にこのサイトを拝見して、しばらくして忘れておりました。お会いしたときに、以前にお会いしてご挨拶させていただきましたと言われ、、、あはは、それは失礼しましたっってな感じで、リハーサル開始。彼女、とても気さくなところは木住野佳子と通じるところがあって、疲れないところが助かります。ピアノの進藤さん以外は全員初共演。
曲目は一曲々々結構しっかり作ってある。ひとつひとつがやりがいのある曲で、なかなかおもしろかったです、、。よくよく聞けば、、この5人の中の二人が20代・・だって。店に入って最初に目に入ったのはベースの木村さん。あれっ、きょうは子どもがベースを弾くのか? と自分の目を疑う、、彼は小柄で、それでもって24才だというから、とっさの印象、まんざら当たっていないでもなかったということか。木村さんごめんなさい。彼は芸大を4年では飽きたらず、大学院まで行ってベースを学んで、卒業して、それほど経っていないらしい。「それでジャズやってるんだ。」と、、思わずぽろりと言ってしまった。とても穏和な好青年で、しかもかなり広範囲な曲想をカバーしている。そして、ゲストのバイオリン奏者、真部裕さん。彼は28才。
牧山さんも真部さんも、結構ばりばり弾きまくりますね。最近のジャズバイオリンのプレーヤー。何か印象が変わってきましたね。ジャズにフィットしてきたというか、特別にバイオリンであることを意識しないと忘れてしまうくらい、リズムに噛んでくる。こういう人たちが出てきているんですね。
結構アグレッシブな曲が多い中、「鈴懸の径/すすかけのみち」というのをやりました。そのまま昔の感じで、、、。市原さんと鈴懸の径を演るとは思っていませんでしたとか、、みんな、いろいろ言うんですよ。何を言ってるんだろう、、と思っていたら、「市原さんはひょっとしてあの曲のオリジナルメンバーですか」・・みたいなこと言ってるし。あのね、、、。あの曲は、、僕のランドセル時代の曲ですよ。。あとで調べたら、ヒットしたのが昭和17年。戦時中ですね。僕が生まれる遙か以前・・。ああ、彼らから見れば、「はるか昔」ということでひとくくりのようざんす。
でも、若い人たちと演るのも楽しいね。20代といえば、自分のことを考えると「こわいもの知らず」の時期なんですね。自分もそれで目一杯やっていた時期があったなあと、思い出す。毎回同じようなこと書くかも知れないけど、、そのまま目一杯やり続けてねと、、市原、、応援しますっ。

iPodを持って歩くのはどうも性に合わない。大体数え切れないほどの曲を持ち歩いて、一体どうするの? と思っているわけである。僕は昔からあまりレコードなど、片っ端から聴く方ではなかった。だけどひとたび聴き始めたら、レコードがすれ切れて、、溝がなくなってしまうほど、、、って、、僕の時代でも友達のレコードをテープ(カセットじゃないよ)にコピーして、一生懸命聴いていた。一曲分のアドリブのフレーズなど、全部一緒に歌えてしまうくらいは聴き込む。ただし、そういうアルバムはそんなにあるわけではない。僕がジャズに触れるようになってからだって数えるほどしかない。
例えば・・・
Miles Davis の My Funny Valentine
Chick Corea の Now He Sings Now He Sobs
Miroslav Vitous の Infinite Serch
などが代表格かな・・。
音楽というのは浅く広く聴いたってしょうがないでしょう。気に入ったのがあったら何度でも聴く、、。これが自分流の聴き方なのだ。ハハハ。
ところが、である。先日何気なく、いつも入ってくるアップルからのメールを開いたら、あるものに目が釘付けになった。iPod-shaffle 8千円台で、、1000曲入る??? この大きさで???
それ以来、僕のジャズの聴き方は、一極集中から大幅に路線は転換、暇さえあれば片っ端から、ランダムに曲を聴きまくっている。暇と言っても、電車に乗っているときとか歩いているとき。。。
先日、散歩に出て、ズボンにはサイフと携帯、そして家の鍵、、それから愛用のiPod。でもたまには音楽なしで歩こうとポケットにしまい込み・・。これが小さいからほとんど荷物にならない。・・そして、それが仇となった。嗚呼、悲しいかな。ポケットも確かめて家内に手洗いしてと差し出したズボン、、。しまったと気がついたときにはズボンは水泡の中でジャブジャブと気持ちよさそうにしていた。慌てて取り出したiPod・・何ともなかったように水をはじいていつもと変わりない姿。早速聴いてみたら、、これがまたしゃべるんですよ。日本語を・・。「バッテリー不足です・・。」って。やった、、と思ったきり二度と音は聞こえてこなかった。水没の最後のあえぎだったのだろうか。あの小ささで、文字は出ないが言葉までしゃべるかわいいヤツ。さようなら、iPod-shaffle ・・・。
で、、これは修理とか言っているレベルではないと判断、、。すぐに新しいのを注文してしまったわたし。家内にそれを告白する自分が、なんだかおかしくて、、笑いながらしかしゃべれないのはなぜだろう。

JAZZ FOR KIDS 日野皓正 presents 世田谷パブリックシアター ‥ 観てきました。 世田谷区の中学生を集め、日野皓正さんのバンドのメンバーを中心に10人ほどの講師陣によって指導されたビッグバンド。我が岩渕まこと/ペトラストリートのキーボード奏者/西原悟氏の長男がドラマーとして出演とあれば、こりゃ行かないわけにはいかない。中学二年生。ステージは講師バンドや、「卒業生バンド」などの「前座」があったあと、この中学生によるDream Jazz Band。12曲ほどこなす。ドラムは数人いて入れ替わりで、ひとり2曲ほどを担当。我が西原充君はトリの「CARAVAN」を担当。よしよし、思いっきりやっとるわい。それにしてもこの中学生バンドを聴いていて時々「これは中学生だよな」と自分で確かめるくらい、、、「中学生」って、、こんなに思いきったことができるんだ。。少なくとも僕の中にある「中学生」のイメージとはちょっと違う。
アンコールには皓正さんの弟、今はなき日野元彦さんの曲で、最後を締めくくる。これが基本的には一発ものの8ビート系の曲、、日野さんの指示で片っ端からソロをさせられる。中学生が、、、日野さんの促しで最初はためらっているが結局思いっきりソロを演る。。この曲がまたどんな音を使っても様になってしまうような曲なので、とにかく思いっきりやると盛り上がる盛り上がる。管のセクションは普通のフルバンドの二倍の人数がいて、それが曲のソロの合間合間でセカンドリフ、、これがまた集団の思いっきり演奏。。。プロの集団と中学生の思いっきりによって醸し出されたこの最後のサウンド、、、これは僕の中に強烈に残った。最初の期待を遙かに上回るこの迫力、、、月並みですが、、感動でした。
僕の中に日野さんのイメージは、とにかくスタープレーヤーで、どうも格好が先にあるみたいな印象で、あまり惹かれなかったのですが、、、今日の最後の日野さんのラッパ一本のソロ、、、本当にひとりで、、Star Dust、、表現とはこういうことなのかと、改めて教えられたような気が・・。そして子ども達を指導してこんな素晴らしい時を共に過ごすという働きをしている日野さん。娘も大変お世話になっちゃって、、。嗚呼、ごめんなさい。もっと素直な子になります。はい。
写真はパンフレットより。
話は変わるけど・・世界陸上・・ボルト・ゲイ・パウエル・・今夜決戦とかいうテレビに乗せられて、、、あれは昨日だったよなぁ・・。今夜今夜と言い続けて、、朝の5時でも今夜って言うか???

家の周辺を散歩するとどういうわけか地域の歴史に触れることが多い。先日も家内と散歩をしていたら年配の男性が近寄ってきて話しかける。この辺は全部田んぼだったんだよ・・と。それを都から役人がきてこの辺を買い取っていったんだ。あんた達はどこに住んでるんだ?と、、すぐに目の前のマンションを指さした瞬間、とても申し訳ない気持ちになったことを覚えている。また、我が家のすぐ脇にある池の畔に地域の資料館みたいな建物があって、そこで、以前にも紹介したと思うが、、宮崎駿の「平成合戦ぽんぽこ」のセル画が2~30枚展示してあった。この地域がこの映画のモデルになっていて、その風景は何といったらいいのか、、、まさしくトトロのネコバスが走る風景なのだ。現に今でも深夜バスがほとんど客なしで走っているのを見ると、新しく開発された地域ではあるけど、なんだかぞくっとさせるものがある。
そして昨日のこと、、。唐木田の駅から我が家まではちょっと距離がある。だが渋谷や赤坂に出るには便利なので京王線よりもこちらの駅の方に散歩がてら歩くことが多い。今日は帰り道を家内と散歩し、この辺で一軒だけある喫茶店に入ってみた。一軒とはいえ、通りすがりに見ると何となく惹かれて入りたくなる店。以前から一度入ってみたいと思っていた。今日はその願いが叶ってその喫茶店でゆっくり過ごした。あまりお客さんがいない時間で、お店のオーナーもとても親切。なぜか私たちに親近感を持ったのか、私たちがそういうことに興味を持つと思ったのか、、その土地の昔の写真集をテーブルまで持ってきて紹介してくださった。多摩センターを中心とするこの地域の原風景。かなり分厚い写真集だったが、一枚一枚見入ってしまった。写真は炭焼き小屋、、全くこういう景色が広がる地域、、そこの山を削り谷を埋め、今の多摩センターを中心とするニュータウン、そして我が家の地域は最も新しいところにあたるのだろう。言葉では言い表せないほどの広大な土地を、まさに大規模開発したわけだ。つい20年前までは唐木田なんていう駅はなかった。この原風景はつい最近までここにあったのだ。
帰り道、新しい家、マンション群、、整備された道路、、しかしそれを見ていても、目の前にはあの原風景の方が色濃く見えてくる。なんだかとても申し訳ないような・・。でも、、とにかく、、感謝の気持ちでここを歩かなければいけないね、、ということになった。

詩が三日坊主となり、、、それではあんまりと、ブログの方で自分的には盛り上がっております。何か書くと自分が考えていることが見えてくる・・というか「ちゃんと考えなければならない」状態になって、自ずと自分というものが形となって表に現れてくるようです。これからもやっていこうかなと、、。以前はエッセイだのこぼれ話だの、、何となく書いておりましたが、、要は「再開」ということでしょうか。ミクシィとブログ、、基本的には同じものを掲載しています。定期的にチェックしていただけたら幸いです。「音楽、TRIO'、日記・エッセイ、生徒もの、告知」というカテゴリー分けになっています。市原/アラカン、、まだまだ元気でございます。
さて9月のライブ、阿川泰子月間となりました。東京、名古屋、大阪のブルーノート系、(今は大阪と東京は「ビルボードライブ」となっていますが) です。何となく普段と違う時空 (笑)を味わいたい方。。是非どうぞ。
その他は、BS魅惑のスタンダードポップス、歌声ペトラと、、こちらもそれぞれ可成り違う時空を飛んでいきます。
それから・・。
ライブスケジュールには記載していませんが、今月、、明後日??、8月16日(日)「題名のない音楽会」・・45周年記念企画「伝説の名場面スペシャル」というのをやるそうですが、放送されるのでということで許諾の問い合わせがありました。。ということは、、チラッと、、に決まってますが、どこかにいるかも知れません。お時間をお持て余しの方はテレビのスイッチを・・。tv asahi 5チャンネル/9:00からです。尤もこれ・・今調べていたら・・先週もあったらしいので、、市原は見つからないかも・・。
ライブ情報はこちらから