
TRIO’のライブアルバム「TRIO’ LIVE」発売日が決まりました。10月30日。そして小売りメンバーの方には先行販売を予定しています。今回のアルバムのキーワード・・それは「あなたに薔薇を」。
そして、ライブアルバムリリース記念ツアー(11月) 全行程決定。
11月です。
7(日) BODY & SOUL ☆18:00開演
8(月) 名古屋・ミスターケニーズ
9(火) 金沢・もっきりや
10(水) 宝塚・BACK STAGE・・抜けいてました、ごめんなさい。
11(木) 鳥取・After Hours
12(金) 松江・市民活動センター・交流ホール (場所名が変わっています)
14(日) 広島・SPEAK LOW
15(月) 浜松・田町サロン
16(火) 横浜・ドルフィー
18(木) 代官山・LEZARD
19(金) 代官山・LEZARD/開成ライブ
20(土) 前橋・YUME studio ゲストvo./木暮純子,堀口亜樹子,鈴木愛美,松浦理恵
詳細は後日ご案内いたします。まずは予定を立てていただいて・・。ひとつ、今回も応援、よろしくお願いします。
さて、9月のライブですが、阿川泰子さんのライブがビルボードライブ系、東京と大阪であります。今回は今最も旬なタップダンサー熊谷和徳をゲストに迎えてのライブです。その他18日(土) 自由が丘マルディグラ、毎月の歌声ペトラがあります。歌声ペトラはユーストリーム配信をしていますので、ご家庭でもご覧になれます。
ということで、9月もどうぞよろしくお願いします。
ライブの場所や時間などの詳しい情報はホームページからご覧ください。

久々の黒鯛公演「相続してもいいころ」・・、興奮しました。声だけの出演・・なのですが、この声を中心に皆が振り回されるという内容で、結構ポイントとしては重要な役。でも表に立ってやり切る役者さんよりはかなり楽ではありました。今年で十周年を迎える黒鯛の芝居。最初の五回はずっとやり続け、六回目はお休み、そして久々の舞台。声だけでしたがやはり興奮しますね。セリフのひとつひとつ、十の言葉で出来ている文節のどの言葉が強調されているかで全く意味合いも空気も変わってくる。稽古開始から本番まで、そのポイントがどんどん変わってきたりする。以前のように舞台に出たままではないので少ないセリフをじっくり吟味することが出来る。舞台に立ってその十倍も二十倍もの言葉を語る役者たち。その言葉遣いで全く舞台の様相が変わってくる。今回はどちらかというと一歩下がったところでその様子を観察することが出来たというのも貴重な体験でした。ほんの少しのニュアンス・・それは音楽で言えば「のり」でもあるし、フレーズの丁寧さにも密接に関係してくる。そういうところは演奏と全く違わない。たわいもない言葉で笑いを誘うこともあれば、それを期待しても全然受けなかったり・・と。これはやっぱりかなり面白い世界だなあと・・、「またやりてぇ」・・とうっかり思ってしまう。
ツイッターでもつぶやいたが、これは1時間半一曲やりきりの演奏なのだ。その中で快適なスピードですべてがこなせたら、そりゃ面白いに決まってる。それを彼らからしても少ない稽古の期間で仕上げていく。演出家の仕事も根気の要る仕事だなあと改めて思わされる。まあ、とにかく同じような世界ではあるが、芝居、そして舞台の世界。今回など舞台美術はちょっと古い洋館の一室なのだが、その小道具たるや、家一軒分の荷物ではないかと思われるほどの大量の本、棚、机、椅子、おもちゃ、等々。これを三日で終えてしまう?? ああもったいない。
とにかく、黒鯛十周年。おめでとう。ここまで来ると、一つの価値が出てくる。これからの黒鯛を見守っていきたい。ちぬさん、お疲れ様でした。WAHAHA本舗の佐藤正宏さん、色々勉強をさせていただきました。くろいぬパレードの岩渕敏司さん、力をいただきました。劇団とっても便利の大野さん、試行錯誤しながら道を探し出していくその姿、励まされました。Dotoo!の桜岡あつ子さん、役者大好き魂いただきました。山口あゆみさん、社長さんにこんな一面もあったのかと言われていましたね。よく頑張りました。須貝まい子さん、コツコツとがんばっている姿、うれしく拝見させていただきました。脚本のイケタニマサオさん、そのひとつひとつの言葉、、その奥深い可能性に吸い込まれました。演出の遠藤さん、、演出のご苦労、、端から見させていただきました。本当にお疲れ様でした。そして初回からずっと支えて下さっている美術、照明、音響、そしてスタッフの皆様。ありがとう、ありがとう。私をこの世界に引き込んでくれたちぬさんに感謝感謝。