
暑い8月でした。そして豪雨。なんだか地球全体が揺れ動いているようです。いかがお過ごしですか。先月のライブ情報に「これからは僕が大切に思っていることを少しずつ書いていこうかなと思っています。」と書きました。今月のお題は「神が天地を創ったって、マジで信じてるの?」。
初めに、神が天と地を創造した。・・これは聖書の1ページ目。創世記の冒頭のことばです。これは本当かウソかのどちらかですね。神が天と地と海の中のすべてのものを創られた・・その反対は神以外の何者かが創った、或いは自然に出来たという考えでしょう。
視覚のシステムの話を聞いたことがあります。眼球とその中にあるレンズ、写った映像を電気信号?に変換して伝達する視神経、そしてそれを受け取り再び映像として感知する脳。これらすべてが揃わないと何の意味もないわけですから、眼球だけ出来て視神経がないなどという段階の生物はあり得ないという話です。これらは同時に出来る以外にないというのです。そういうことを考えると、今まで普通に使っていた神という言葉が急に現実味を帯びて来ます。宇宙の中に存在する神ではなくて、それを超えた存在で、その神が宇宙とその中にあるすべてのものを造られた。普通の人はそんなことばを聞いても人間の考えの産物くらいにしか思わない。でもこの創世記の初めのことばをそのまま受け入れたら、途端に今までとはまったく違う世界を見ることになる。僕はびっくりしました。同じ家族、同じ屋根の下にいて違う宇宙に生きるということがあるんだと。聖書のことばをちゃんと読むと最初の一行で、すべてがひっくり返ってしまうんですね。神が天と地を造られた・・マジで信じているということになります。
さて、9月のライブのご案内の前に10月の芝居のご案内ですが・・。「黒鯛プロデュース公演・ピアノレッスン、なう。」サントリーホール・ブルーローズにて ・・チケットあります。お申し込みの順に良い席をご用意させていただく所存です。市原までご連絡を。10/30(水) 20:00〜 10/31(木) 15:00〜,19:30〜 11/1(金) 15:00〜,20:00〜。8月末に本読みを終え、稽古に向けて各自が準備・・という段階。この芝居、なんと、サントリーホールフェスティバルの一環。サントリーホールの情報誌「エンジョイ・サントリーホール」を見ますと、世界の一流アーティストが集う秋の音楽の祭典にどうして私たちが? ページをめくればルドルフ・ブッフビンダーとか内田光子とかのページに続いて出てくるのですから足下がふらつきます。でも、今まで座長の和泉ちぬさんがコツコツとやってきた甲斐あって、ちょうど第10回の記念公演。特別な場所が与えられました。ピアニストの小原孝さんをゲストにお迎えして。市原も役者・・がんばりまっす。
そして9月のライブ・・。6日(金)にはシンガーソングライター・岩渕まことの還暦ライブ。近ごろ新しいユニットとして起動した「Acoustic Bonbon」でお送りします。岩渕一族で立ち上げたギンイロヒコーキコーヒーハウス。このカフェでのランチタイムライブです。20名様限定。お問い合せはお早めに。15日(日)にはギターの萩谷清のカルテット+ボーカルの石川真奈美さん。土浦駅前のウララ広場で入場無料。18時からと19時からの二回です。ベースは加瀬徹、サックスに小池修。17日(火)はおなじみ歌声ペトラ。新しい賛美歌を分かち合う集まりです。市原は司会と歌・・。ドラムではありません。21日(土)は石和温泉あげてのジャズフェスティバル「ザ・いさわJAZZ 2013」にて、こちらも萩谷バンド。ベースに斉藤誠、サックスに小池修。こちらはほかにも多数のグループが各所で出演します。
9月も皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
詳細はホームページ http://i-produce.net 「ライブ」をご覧ください。
写真は・・8月に旅した立山、室堂/みどりが池
スタイルは当面の間、今までの通り、ライブ情報という形で記事を載せる予定です。尤も長年ご覧下さっている皆さまには、ライブ情報でもありエッセイでもあるというように受けとめていただいていると思いますので、型としては余り変わらず、ただ、内容が「僕が大切に思っていること」・・という形で進めたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
これからは、僕が大切に思っていること・・それを書いていきたいと思っています。
毎月のライブ情報がほとんどでしたが、そこに毎回エッセイを書いていました。それを特化して、このブログで連載しようとと思っています。
毎月一回の予定ですが、ライブ情報にも更新のお知らせをしますので、是非ご覧下さい。
ただ今準備中・・・。
毎月のライブ情報がほとんどでしたが、そこに毎回エッセイを書いていました。それを特化して、このブログで連載しようとと思っています。
毎月一回の予定ですが、ライブ情報にも更新のお知らせをしますので、是非ご覧下さい。
ただ今準備中・・・。

こんな言葉を聞いたことがありますか。
なぜあなたは、兄弟の目の中のちりに目をつけるが、自分の目の中の梁には気がつかないのですか。兄弟に向かって、『あなたの目のちりを取らせてください』などとどうして言うのですか。見なさい、自分の目には梁があるではありませんか。偽善者よ。まず自分の目から梁を取りのけなさい。そうすれば、はっきり見えて、兄弟の目からも、ちりを取り除くことができます。
イエス•キリストのことばです。・・初めて聖書というものを開いて読み進めていったとき、この言葉が私を捉え、心の中を深く探られました。聖書には全ての人は罪人 (つみびと) だと書いてあります。
目の中の梁。目とは心の目ということなんでしょうね。梁というのは柱が傾かないように、また二階の重さに絶えるように天井に走る横木ですが。心の目にその横木がある・・心が動かないようにしている木なのでしょうか。他人の目の中にあるちりとはその心にあるちょっとしたほこりで、取り除いてやれば美しくなるのになあという感じですか。自分は全く変わる気がないのに、人の心の埃は取り除いてきれいにしてやりたくなる私たち。そんな私たちに対して「偽善者よ」と厳しいことば。自分の目から梁を取りのけなさい・・とは、梁を外して外からのことばを聞く人になりなさいという。ここでは神のことばなんでしょうね。そうするとはっきり見えるようになるというんです。私たちひとりひとりを神がそのひとり子の命をかけて愛しているんだなどということは、梁が入ったままでは絶対に見えない。それが見えたら、「兄弟の目からちりを取り除くことができる」と。兄弟の目からちりを取り除くとはとてもやさしいことばですね。眼にあるちりを取り除くにはよほど注意深くやさしく、痛くないようにしないと取れないですからね。そんなことはもともと私たちにはできないんですね。冒頭のことばは聖書/マタイの福音書7章3~5節。私はこういう自分の姿が全く見えていなかった。
クリスチャンというのは一般的には敬虔とか柔和とかいうイメージがありますが、そういうことよりも先ず自分がどうしようもない罪人であることを神の前に認めた人。神の前にも人の前にも誇るものが本当に何もない。これがクリスチャンの基本的な立ち位置です。尤もクリスチャンでもそれを忘れてしまうことはいくらでもあります。でもここに立たなければ土台を失ったも同じなんです。そうでないとキリストの十字架って何なのか、さっぱりわからなくなってしまうから。
・・これからは僕が大切に思っていることを少しずつ書いていこうかなと思っています。ゆるい世間話もいいのですが、そろそろ時間がなくなってきました。(笑)
さて、8月のライブ。
8月10日(土) は古野光昭スペシャルカルテット。横浜ドルフィー。saxの多田誠司さん、ピアノの菊池太光さんとは初めてなのでとても楽しみにしています。
17日(土)には 国分寺丸井駅ビル8F「 Lサロン 飛鳥」にて、カルバリーチャペル国分寺主催のジャズゴスペルコンサート。ギターに大御所の潮先郁夫さんをお迎えします。教会のゴスペルグループも出演。また牧師の桜井知主夫さんのお話もあります。どうぞお立ち寄りください。目からうろこ・・間違いなし。 午後1時半開演。 入場無料。
20日(火) は毎月の歌声ペトラ。市原は司会とタンバリンです。新しい賛美歌、200曲達成間近か。お茶の水OCC地下1F / アイリーンホール。
23日(金) は金城寛文saxクインテットとゲストにトランペットの林研一郎さんをお迎えします。江東区森下「な~じゅ」地下鉄菊川駅下車。
24日(土) にはプロアマ混成の市民バンド/小木曽実MoovingJazzBandの定例コンサートで、市原はゲスト出演という初体験でございます。ドラムバトルになるんでしょうか?
27日(火) はギターの大久保明セッション、自由が丘「マルディグラ」です。今回はsaxの小池修が久しぶりに参加してくれます。
8月も皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
詳細はホームページ http://i-produce.net 「ライブ」をご覧ください。
8月もどうぞよろしくお願い申し上げます。