
一気に猛暑の季節。皆様いかがお過ごしでしょうか。
時間が経つのが早いです。リアルタイムの走馬灯かと思うくらい。この歳になってもまだ演奏することがゆるされ、学生に教え、たまにスタジオのレコーディングにも呼んでいただく。また芝居にかかわらせていただくこともある。小さなライブハウスだったり大ホールだったり。また合間の時間にホームの母を訪ねる。日曜日には礼拝をし、毎晩夫婦で聖書を開き祈る。問題がないわけではない。いろいろある。自分の体の弱さも覚えるこの頃。でも聖書の中に不思議な言葉がある。わたしの力は弱さのうちに完全に現れる・・「わたし」とはキリストのこと。キリストの力が完全に現れたら・・こりゃ大変なことです。ただ、問題なのはキリストがそこに現れるためのじゃまばっかりしている自分。言い換えれば、じゃまさえしなければ、キリストがそこに立たれる。キリストがそこに立ったら、,,そりゃやっぱり大変ですよ。クリスチャンというのは自分の愚かさ、神に対する罪深さを認めた人たちの集団なのですが、なかなかそれを認めたがらない自我というものも引きずっている。ところがキリストは言われる。「わたしの力は弱さの上に完全に現れる。」要するに自分の弱さを本当に認めた人の上に現れる・・って言うんですね。実はこの「自分の弱さを認める」というのが一番厄介なことなんですね。心の奥の奥で、自分の力で何とかなると思っている。いや、何とかしなければならないと思っている。もともと神なる存在を心の底から否定しているのが「人」というものなんですね。このことを聖書では罪と言っています。罪が分かれば十字架も分かる。あれは罪のための供え物となった神の御子の姿だから・・。あの供え物を自分のものとする決意をした途端に、、、苦難や死の意味がすべてひっくり返るんです。全く不思議で思いも付かないことを神はされたんですね。
さて、8月 9月・・。主なところでは、TRIO’のツアーがあり、その前に音大の打楽器教職員のコンサートがあります。TRIO’のツアーは前回のご案内でもしています。9/15を皮切りに短期間ですが4箇所での公演となります。9/15(火)横浜・ドルフィー、9/17(木)高崎・ケイノート、9/18(金)新潟・ジャズフラッシュ、9/19(土)東京代官山・LEZARD。そして、TRIO’ではないのですがこの間の9/16(水)は東京・南青山・Body & Soul/市原康二管バンド・・急遽命名したものですが・・市原ひかりtpと小池修tsを迎え、福田重男ができないという事情でこのようなことになったのですが、,ピアノに若手の石田衛、そしてベースはTRIO’の森泰人です。こちらはこの面子で仕上がるものを楽しむしかありません。19日/LEZARDのご予約は市原までメールをいただければ承ります。他は直接お店にお問い合わせ下さい。さて、このツアーの直前になるのですが、東京音楽大学「打楽器教員によるコンサート」というのがございます。9/12(土) 15時半開場、16時開演。入場無料。東京音楽大学100周年記念ホールにて、音大で教鞭を執る9人の奏者によるコンサートです。本来は7/31が申し込み締め切りですが、市原までご連絡いただければ、何とかできる可能性がまだあります。ご希望の方はお早めにメールでご連絡下さい。
そしてその他、ライブでは8/26(水)、自由が丘マルディグラ/大久保明セッション・・最近ではミュージシャンのたまり場のようになっています。そして9/4(金)は菊川な〜じゅで金城寛文クインテット。その他教会関連で、8/22(土)、国分寺の教会「ジーザスコミュニティー」主催のジャズ&ゴスペルコンサート。入場無料、国分寺駅ビルの8階/サロン飛鳥で13;30開演です。お馴染みギターの大御所潮先郁男さんをお迎えして、ピアノの潮先保彦さんとジャズのひととき。そして教会の讃美チーム UP WAKE による演奏と牧仕のお話があります。そして毎月の歌声ペトラ/お茶の水OCC・・市原は司会とおしゃべり・・8月は25日(火)、9月は29日(火)です。
詳細はホームページ http://i-produce.net のライブ/8-9月をご覧下さい。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。