" 彼女たちは恐ろしくはあったが大いに喜んで、急いで墓から立ち去り、弟子たちに知らせようと走って行った。
すると見よ、イエスが「おはよう」と言って彼女たちの前に現れた。彼女たちは近寄ってその足を抱き、イエスを拝した。
イエスは言われた。「恐れることはありません。行って、わたしの兄弟たちに、ガリラヤに行くように言いなさい。そこでわたしに会えます。」"
マタイの福音書 28章8~10節
日曜日の早朝。イエス様の復活。
墓を見に行ったマリアたちに御使いが現れます。
「イエス様は・・ここにはおられません。前から言っておられたとおり、よみがえられたのです。さあ、納められていた場所を見なさい。」
前から言っておられたとおり・・。
弟子たちに知らせに走る女たちにイエス様は現れ、声をかけられます。
女たちはイエス様に近寄りました。そして「足を抱き」とあります。それはイエス様が実際に抱くことのできる身体をお持ちになっていることを示しています。
聖書は、人の形をとって来られた神の御子が、その肉において本当に死なれ、そしてよみがえられたことをはっきり証言するものです。
この出来事が示した最も重要なこと・・それは、「今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。」(1コリント15:20) とあるとおり、私たちもその「初穂」に続く者として、死の後、よみがえりのからだがイエス・キリストによって与えられるということが、ここで示されたということなんですね。
いよいよこれからが、イエス様が弟子たちに常々言っておられたことの本番なのです。
今日から「よみがえられた主」シリーズを始めます。
God Bless You ! (神様の祝福がありますように!)