" この知らせがエルサレムにある教会の耳に入ったので、彼らはバルナバをアンティオキアに遣わした。
バルナバはそこに到着し、神の恵みを見て喜んだ。そして、心を堅く保っていつも主にとどまっているようにと、皆を励ました。"
使徒の働き 11章22~23節
アンティオキアで大勢の外国人がイエス・キリストの福音を信じたということが、エルサレムの教会に伝えられます。
そこでエルサレムの教会はバルナバをアンティオキアに遣わすことにしました。
バルナバがアンティオキアの教会に行くと、人々は聖霊に満たされ、神を喜び、賛美し、あがめ、全くの新しい人へと変えられていたのです。
バルナバは外国人に主の恵みが広がっていることを素直に喜びました。
そして「心を保っていつも主にとどまっているように」と、皆を励ましたのです。
主にとどまるというのは、自分の心がいつもそちらに向いていなければできることではありません。
しかし一生懸命にそうするように力を尽くしても、それがなかなか難しいことが往々にしてあります。
だったら私たちがするべきことはなんでしょうか。
がむしゃらにがんばることでしょうか。
いいえ、私たちはその頑張りの世界からすくい上げられた者なんです。
私たちはただ「あなたのところにとどまっていさせてください」と祈ればいいんですね。
私たちは主に祈り求めることでそれが実現し、さらに主を身近に感じながら歩む者とされて行くのです。
主は私たちの祈りに応えて下さるお方なのです。
God Bless You ! (神様の祝福がありますように!)