" 彼らは町々を巡り、エルサレムの使徒たちと長老たちが決めた規定を、守るべきものとして人々に伝えた。
こうして諸教会は信仰を強められ、人数も日ごとに増えていった。"
使徒の働き 16章4~5節
パウロ一行は一回目の宣教旅行で行った所を訪ねて回り、「割礼を受けなければ救われない」という誤った教えを正すために、エルサレムの教会で決められたことを伝えました。
それを聞いた人々は、割礼を受けなければならないという、余計な重荷(心配) を下ろすことができ、ただ御霊によって、安心して神との交わりを深めていくその生活に専念することができたのです。
「こうして諸教会は信仰を強められ」・・とあります。
私たちが信仰を強められる時、それは心配や恐れなどは捨てても良いのだと知ったときなんですね。
そして諸教会は人数も日ごとに増えていった・・。
信仰が深まれば、愛があふれてきます。
人々が増えていくのは明らかに聖霊の働きですが、実際には人々が教会を見るとき、そこに愛し合う人々の姿を見るんです。
そしてそれは、主ご自身の光を見るということに他なりません。
先ず、私たちが余計な心配や恐れを捨て、主との交わりを喜んで深め、互いに愛し合うときに、多くの人がそこに導かれてくるんですね。
ハレルヤ! (主の御名をほめたたえます)