" それから彼らは、アジアでみことばを語ることを聖霊によって禁じられたので、フリュギア・ガラテヤの地方を通って行った。
こうしてミシアの近くまで来たとき、ビティニアに進もうとしたが、イエスの御霊がそれを許されなかった。
それでミシアを通って、トロアスに下った。"
使徒の働き 16章6~8節
パウロ一行は、新しい地域に向かって進み始めました。
彼らは現在のトルコの内陸部の方に向かおうとしたのですが、その時「聖霊によって禁じられた」とあります。
一体どのようにして禁じられたのか、知りたいところですね。
直接ことばが語られたのか、それともそちらに向かおうとするとき、平安がないというような形で示されたのか・・。
ここでは「彼らは」とあります。それは、聖霊が禁じたことに対して、彼ら一同がそれを同じく受け取ったということなのではないでしょうか。
私たちクリスチャンは常に聖霊に導かれている「はず」の者です。
ですが、確信できないときもあります。
そのような時、共に祈る信仰の友がいると、それはより確かなものとして確信することができるんですね。
パウロ一行は、このあとにも「イエスの御霊」によって進路を変更させられます。
私たちの歩み、その理想は、御霊によって導かれる歩みなんですね。
そして御霊は私たちの思いとは異なる方向を示すことが少なくないのです。
パウロ一行の旅・・その先にはギリシア地方での大旅行が待っていたのです。
私たちも信仰の友と共に、聖霊に導かれる冒険の旅に出てみませんか。
God Bless You ! (神様の祝福がありますように!)