" すると突然、大きな地震が起こり、牢獄の土台が揺れ動き、たちまち扉が全部開いて、すべての囚人の鎖が外れてしまった。"
使徒の働き 16章26節
パウロとシラスは牢獄に入れられ、足かせをはめられた状態。
しかも鞭打ちにより、背中の皮は破れそうになり、激しい痛みに悩まされていた・・はずなのですが、彼らは神を賛美する歌を歌いました。
彼らは主がなされることを「先取り」して神をほめたたえていたんですね。
このことの上に主がおられ、主はこのことを通して、主がなさりたいことをされるのだ・・。
そしてそれは、いつも「最善」のことだということを私たちは知っているから・・と。
この出来事は明らかに、偶然起きた地震により牢の扉が開いたとかいうことではなく、神の御手がそこに働かれたという出来事です。
悪い状況の中で、神を賛美する・・。
それと「神の御手がそこに働く」・・これはセットになっているんですね。
これが、神は「信仰に応えてくださる」ということの、ひとつのパターンなのです。
それは私たちにとって大きなチャレンジ・・なかなかできないこと・・かもしれませんが、祝福の入り口は実にそこにあるんですね。
悪い状況の時に・・主を賛美しましょう。
God Bless You ! (神様の祝福がありますように!)