" これらのことがあった後、パウロは御霊に示され、マケドニアとアカイアを通ってエルサレムに行くことにした。そして、「私はそこに行ってから、ローマも見なければならない」と言った。"
使徒の働き 19章21節
二年以上のエペソ滞在の期間、エペソ中の人々がやってきて信仰に入ったという驚くべき状況の中、パウロは「御霊に示された」と書いてあります。
それは以前に行ったギリシャ北部のピリピのあるマケドニア地方と、南部アテネの近くコリントのあるアカイア地方を訪ね、そしてエルサレムに帰るというものでした。
さらにパウロは「そのあとローマにも行く」と言ったのです。
パウロはそれを確信していましたから、弟子たちを先にその地方に遣わしました。(22節)
聖霊は、神を愛する者に対して、具体的に計画をお持ちになり、導かれ、神がなさりたいことのためのその者を用いられるのです。
私たちクリスチャンの内には常に聖霊がおられ、常に私たちに語りかけておられます。
ちょっとした罪を犯したときに、どうにも抵抗できないような罪悪感がやってくる・・それはまさに聖霊の働きであり、そこから離れなさいという聖霊の促しです。
聖霊は私たちを、神との健全な関係を築き、ますます神に近づくようにいつも私たちを導いて下さるのです。
そのための第一歩が、いつも聖霊の存在を覚える・・それは日常的な祈りの姿勢です。
その様な者の上に、神は具体的な計画をもって臨まれるんですね。
あなたも今、神とともに歩む冒険旅行に旅立つための第一歩を踏み出しませんか。
God Bless You ! (神様の祝福がありますように!)