" 神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。増えよ。地に満ちよ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地の上を這うすべての生き物を支配せよ。」"
創世記 1章28節
すべての生き物を支配されるのは神です。
しかし神は人を造られ、それを祝福し、「すべての生き物を支配せよ」と言われました。
それは「人」が神のことばを聞き、神の意向を反映させられるという、被造物の中でも特別な存在「神のかたちに造られたもの」だったからです。
その祝福を与えるために神は最初に「生めよ。増えよ。地に満ちよ。」と言われました。
今世界中には「人」が満ちています。それは神の祝福の形です。
しかし同時に多くの人々は、生みの親であるところの父なる神を「神」とせずに歩んでいます。
人は父なる神との間に溝ができてしまって、それをずっと受け継いできている・・、これがアダム以来の人類の姿です。
しかしそれでも「人」は、「神のかたち」として造られたものなんですね。
それは今でも人が神のもとに帰るなら、神の当初の祝福を改めて受け取り、神と共に生きることができる者であるということです。
人は今も、この本来の神の祝福を受けることのできる者として、世にあり続けているのです。
神はそのことのために御子イエス・キリストを人々のところに送られ、人が神のすべての祝福を受け取ることができるようにされたのです。
ハレルヤ! (主の御名をほめたたえます)