" このことは、ファラオとすべての家臣たちの心にかなった。"
創世記 41章37節
ファラオはヨセフに、自分が見た夢を詳しく話します。
その夢は二種類で、ひとつは七頭の肥えた雌牛と七頭の痩せ細った雌牛。もう一つはよく実った七つの穂と、七つのしなびた穂の夢でした。
ヨセフはその解き明かしをファラオにします。
ヨセフは先ず、この夢は神がこれからなさろうとしていることをファラオにお告げになったのだ、ということを話します。
そして二つの夢を見させられたということは、神が速やかにこれをなさることを知らせるためのものである・・と。(16-25,32節)
その解き明かしとは、初めの七年間の大豊作と、その後の七年間の大飢饉を示すものだということでした。(25-31節)
そしてヨセフは、これに対処するための具体的な方策をも王に進言したのです。
その進言とは、さとく知恵ある人を見つけ、その者をエジプトの地の上に置き、全国に監督官を任命し、豊作の七年間に収穫の五分の一を民から徴収し、後の飢饉の七年間に備えよというものでした。(33-36節)
そして、このことは、ファラオとすべての家臣たちの心にかなった・・。
これから後に起こることを示される神・・。
そこでなすべきことを示される神・・。
私たちはこの神とともに歩む者とされているんですね。
私たちも生活の中で、神の知恵と神の存在を言い表し、周りにいる人たちの心にかなったことをする者とさせていただきたいと思いませんか。
だったら、そのような者とさせてくださいと、主に願いましょう。
主はそれをかなえてくださるお方なのです。
ハレルヤ! (主の御名をほめたたえます)