" それは主が六日間で、天と地と海、またそれらの中のすべてのものを造り、七日目に休んだからである。それゆえ、主は安息日を祝福し、これを聖なるものとした。"
出エジプト記 20章11節
第四戒の後半です。
安息日は心のすべてを主に向けて礼拝する日・・、それがこの第四戒の主旨です。
神が天と地を創造されたときに、すべてのものを造り終え、そして七日目に休まれた。
主は「この日を祝福し」、これを聖なるものとしたというのです。
この七日目・・それは、神がその全計画の中で、すべてのお膳立てを完了し、いよいよそれが始まるという日であったわけです。
ですから、主はこの日を祝福された・・。
ならば私たちも、この日をすべての始まりを覚える日として、そして神の全計画を覚えて主の御名をほめたたえる・・、そのような日であるべきなのではないでしょうか。
神はこれを「聖なる日」としました。
私たちは今一度、この聖なる日、すなわち主を礼拝する聖日について、改めて神聖な思いをもって、自分の生活の中に位置づける必要があるのではないでしょうか。
主を礼拝する聖日・・それは、神の天地創造の目的を覚える日であり、そしてその最終目的地に私たち自身が入れられる者となったことを喜び、主を賛美し、礼拝し、それを互いに喜ぶ日なのです。
主の日にはハレルヤ!と、主を心から賛美しましょう。
ハレルヤ!(主の御名をほめたたえます)