" 「昨夜、私の主で、私が仕えている神の御使いが私のそばに立って、こう言ったのです。『恐れることはありません、パウロよ。あなたは必ずカエサルの前に立ちます。見なさい。神は同船している人たちを、みなあなたに与えておられます。』
ですから、皆さん、元気を出しなさい。私は神を信じています。私に語られたことは、そのとおりになるのです。私たちは必ず、どこかの島に打ち上げられます。」"
使徒の働き 27章23~26節
暗闇と激しい暴風が何日も続き、すべてを捨てた船の中で人々は望みを失っていました。
その時パウロは声を上げて、人々に語りました。
それは、船は失われるけど、ここにいる一人としていのちを失う者はいないということでした。そしてさらに続けて語ったのが今日の箇所です。
それは嵐の中で語られた「神からのことば」でした。
もし自分がその場に置かれたら、それを信じるということは、本当に難しいことだと思わされるに違いありません。
そんなときに人は、自分のいのちのことにしか目が行っていませんから。
でもそんな中でパウロは力強く語りました。
「私に語られたことは、そのとおりになるのです。」
これはそのまま、あなたにも私にも与えられている「みことば」なんですね。
たとえ今、あなたが嵐の中にあっても、聖書を通してあなたに語られていることは、必ずそのとおりになるというのです。
みことば・・、それは力です。
ハレルヤ! (主の御名をほめたたえます)