" 夜が明けかけたころ、パウロは一同に食事をするように勧めて、こう言った。「今日で十四日、あなたがたはひたすら待ち続け、何も口に入れず、食べることなく過ごしてきました。
ですから、食事をするよう勧めます。これで、あなたがたは助かります。頭から髪の毛一本失われることはありません。」"
使徒の働き 27章33~34節
人々は二週間、何も食べていませんでした。
その人々にパウロは食事をするように勧めました。まだパンだけは残されていたのです。
そしてパウロは皆に向かって、「あなた方は助かります。頭から髪の毛一本失われることはありません。」と言ったというのです。
なんという権威あることばでしょうか。
パウロはそれを「知っていた」のです。
" 知れ。主はご自分の聖徒を特別に扱われるのだ。私が呼ぶとき主は聞いてくださる。" (詩篇 4篇3節)
パウロは文字通り、神に「特別に扱われている」人でした。
そのパウロが主を呼べば、主は聞いてくださるし、そして主も語ってくださるのです。
でもそれは、パウロだけではないんですね。
「主はご自分の聖徒を」・・と書かれています。
ご自分の聖徒・・それはどういう人でしょうか。
それは主イエス・キリストを内にいただくクリスチャンです。
そして、そのクリスチャンの中でも、主を呼び、主に語っていただく・・そのような歩みをする者を、「主は特別に扱われる」というのです。
主に熱心に呼び求めているなら、あなたはすでに、特別に扱われている「主の聖徒」なのです。
ハレルヤ! (主の御名をほめたたえます)