" しかし、百人隊長はパウロを助けたいと思い、彼らの計画を制止して、泳げる者たちがまず海に飛び込んで陸に上がり、
残りの者たちは、板切れや、船にある何かにつかまって行くように命じた。こうして、全員が無事に陸に上がった。"
使徒の働き 27章43~44節
夜が明けると砂浜のある入り江が見えたので、帆を上げてそちらに向かったところで船は座礁してしまいます。
兵士たちは囚人たちが逃げると困るので、囚人たちを殺そうとしましたが、百人隊長はパウロを助けたいと思い、泳いだり何かにつかまったりしながら、各々が自力で陸に上がることを許しました。
こうして、全員が無事に陸に上がった・・。
「あなた方は助かります。髪の毛一本失われることはありません。」と言ったパウロのことばが実現したのです。それは総勢276人でした。(37節)
その一部始終を見た彼らは、さらに上陸したその島で、主がパウロを通してなされる奇跡のみわざを見ることになります。
おまけに彼らは必要なものがすべて与えられて、次の旅に出ることができたんですね。(28章)
助かった彼らは、ある「迫り」を感じたに違いありません。それは・・、
自分はこの生きて働かれる神を信じるのか、やはり信じないのか・・。
私たちも同様に、聖書を通して神のみわざをたっぷりと見させられます。
そこで私たちは、二択を迫られるんですね。
あなたはそれを信じるのか、それとも信じないのか・・。
聖書が私たちに問うているのは、それだけなのです。
God Bless You ! (神様の祝福がありますように!)