" パウロは、まる二年間、自費で借りた家に住み、訪ねて来る人たちをみな迎えて、少しもはばかることなく、また妨げられることもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。"
使徒の働き 28章30~31節
とうとう「使徒の働き」の最後まで来ました。
パウロはローマでとにかく自由に二年間、何の障害もなく福音を宣べ伝えることができたようです。
福音は、ローマ帝国の中心地にしっかりと根付いたわけです。
これまでのパウロの旅・・、それはいのちがいくつあっても足りない、波乱に満ちた旅の連続でした。
しかしパウロは、あのダマスコの途上で天からの光に打たれて以来、ある存在により突き動かされるようにしてここまで来たのでした。
それは「聖霊」すなわち、ともにいて語りかけ、導いてくださるお方・・。
このお方と共に、文字通り突き動かされるがごとくにして、この生涯を終えたんですね。
それは「神の御心と共に歩んだ生涯」でした。
私たちクリスチャンにも、この聖霊(御霊/みたま)が、いつも伴っていてくださいます。
その聖霊との交わりを深めるとき、聖霊はあなたの上にある御心を示し始められるのです。
そして、あなたがそれに逆らいさえしなければ、あなたのこれからの歩みは、あなたが思ってもいなかったダイナミックな、そして光の中を喜びに満ちて歩む生涯が約束されているのです。
祈りを通して、またみことばによって、御霊との交流を深めていきましょう。
God Bless You ! (神様の祝福がありますように!)
* これにて「聖霊の働き」のシリーズは終了します。
次回からは、創世記を見ていこうと思っています。
お楽しみに。