" 神は仰せられた。「天の下の水は一つの所に集まれ。乾いた所が現れよ。」すると、そのようになった。
神は乾いた所を地と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。神はそれを良しと見られた。"
創世記 1章9~10節
神は三日目に「乾いた所」すなわち「地」を造られました。
それまで地は、全面が水で覆われていました。
ということは、このことを科学的な見地で考えるなら、地球の一部が隆起して高低差ができ、陸地と海ができたということになります。
ここでまた、あのノアの洪水のことを思い起こしてしまいます。
ノアの洪水の時には「上の水」がすべて降り注いだことにより、せっかくできた陸地が再び水で覆われしまったわけです。
そのときには、浅い所でも水深7メートルあまりになったと記されています。(創世記7:20)
箱舟は半年間海を漂い、半年経ったときに海の水は減り始め、結局ほぼ一年間、ノアとその家族は箱舟の中にいたことになります。
ここで再び陸地ができたわけです。
ということは、半年かけて天の水がすべて地に落ち、さらに半年かけて大規模な地殻変動が地球全体に起きたということになるわけです。
その結果、エベレストのような天にそびえ立つ山々やマリアナ海溝のような海の深みができた・・。
現にエベレストなどの最高峰の山々から、海の生物の化石が出てくるんですね。
私たちを囲む自然界・・、その一つ一つは神が天地万物を造られた全能の神であることを、見せてくれているのです。
ハレルヤ! (主の御名をほめたたえます)