" 神は仰せられた。「光る物が天の大空にあれ。昼と夜を分けよ。定められた時々のため、日と年のためのしるしとなれ。
また天の大空で光る物となり、地の上を照らすようになれ。」すると、そのようになった。"
創世記 1章14~15節
この14-15節は、「神が言われたこと」です。
そしてこのあとの16節にその具体的な出来事、すなわち太陽と月(ふたつの大きな光る物)、そして星を作られたという記述が出てきます。
神がここで命じられたことは、光の存在。そしてその光は天空に源があること。
そして、昼と夜。そして時刻、一日、そして年という「時間の概念」が実際に手に取る形で存在するようにということでした。
神はここで初めて、実際に粒子として飛んでいく「光」を作られたのです。
そしてその光の源を天の大空に置くことにされたわけです。
そして同時に神は、昼と夜、時刻、一日、そして年という「時間の概念」を実際に見える形で造られたというわけです。
神は、創造の初めから「第一日目」ということばをもって、時間の概念を造られていました。(1-3節)
そして三日目には「光あれ」と言われて光の概念を造られていました。
神はそれらをこの第四日目に実際に形とされたというわけです。
概念の段階で、それはすでに被造物なんですね。
天地創造の初め以前・・、そこには「無」さえなかったのです。
ハレルヤ! (主の御名をほめたたえます)