" 地は神の前に堕落し、地は暴虐で満ちていた。
神が地をご覧になると、見よ、それは堕落していた。すべての肉なるものが、地上で自分の道を乱していたからである。"
創世記 6章11~12節
神の前に堕落するとはどういうことでしょうか。
それは、神がそこにおられることを認めながら、神の喜ばれることとはかけ離れたことをするようになるということです。
暴虐とは辞書によれば、「むごいことをして人を苦しめること」とあります。
むごいことをして人を苦しめる者の心の内には、「神」の影も形もありません。
むごいことをするその人を支配するもの、、それこそがあのアダムを誘惑して神から引き離したサタンなんですね。
人々は、サタンの支配に身をゆだねるようになってしまったというわけです。
そして苦しめられる側の者は、生きていることに何の意味も見いだせず、ただ心の中は恐怖と怒りで満ちていたわけです。
恐怖、怒り・・これもサタンが人を支配するのに使う強力なツールです。
そこには「明るさ」の片鱗もありません。
そのサタンは、今のこの世においても、人々を常に「堕落」の方向に導いているのです。
そこにあるのが、怒り、憎しみ、ねたみ、殺意、そして高慢・・。
実は人は「光」を知らないのです。
イエス・キリスト・・この方こそが「まことの光」なのですから。
ハレルヤ! (主の御名をほめたたえます)