" 彼らはリベカを呼び寄せて、「この人と一緒に行くか」と尋ねた。すると彼女は「はい、行きます」と答えた。"
創世記 24章58節
リベカの兄と父は、リベカがイサクの妻になることを承認しましたが、リベカ自身の意思も確認しようとしました。
この時代、結婚の相手は親が決めるものでした。
なのに本人の意思を確認したということは、ひょっとしたら、リベカがいやだと言えば引き留めたいという思いがあったのかもしれません。
しかしリベカの答えはただ「Yes」でした。
イエス様は言われました。
" あなたがたの言うことばは、『はい』は『はい』、『いいえ』は『いいえ』としなさい。それ以上のことは悪い者から出ているのです。" (マタイ 5:37)
これは「神から出たことばに対して」の話です。
この出来事は明らかに「神から来たこと」だと確信できるものでした。
そのとき、リベカは自分が見も知らない土地の、親戚とはいえ見ず知らずの人の妻として自分の家族のもとから離れることを、即刻無条件で承諾したのです。
そしてこのリベカが、あの神の民イスラエルを生み出したヤコブ(イスラエル)の母となったんですね。
私たちも、私たちの「Yes !」で、神の偉大なわざを見たいと思いませんか。
God Bless You ! (神様の祝福がありますように!)