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ドラマー市原康のなんじゃもんじゃ

ライブのご案内/キリスト教談義を中心にお届けしています

G-Cafe 聖書のことば #47

【主の祈り その9】〈皆で祈る祈り〉
 
 主の祈りの中には「私たち」という言葉が6回出てきます。そのことを意識すると、例えば試練だったら「群れとして受ける試練」と言ったイメージが浮かんできます。

 群れ(教会)として受ける試練で、先ず思い浮かぶのは、教会が始まってから今日に至るまで、ずうっと続いてきた「迫害」です。
 この迫害によって、数えきれないほどの人がイエス・キリストの名の故に殉教 (信仰の故に殺される) してきました。それは多くの場合、キリスト教を排除しようとする権力者による死刑でした。その数は日本だけでも20万人だそうです。(ウィキペディア参照)
 現在では、イスラム圏や中国で信仰を持つことは命がけです。そして殉教者の数は、報じられてはいませんが、決して減ってきているわけではないそうです。

 そしてもう一つ、教会が会う試練として、教会内に微妙に違う教えが入り込み、福音を骨抜きにしていくという「異端の教え」があります。
 この世における教会の使命は、イエスこそがまことのキリスト=救い主であり神であることを証しし、滅びゆく魂を救いに導き、永遠のいのちと御国への希望を得させることです。
 ところが異端の教えが入り込むことによって、イエス・キリストの存在とか十字架がいつのまにかどこかへ行ってしまうという「福音の空洞化」を招くようなことが起こります。 
 すると、永遠のいのち、キリストの再臨と天の御国という、神が提供されているものからは、全く視点が逸らされてしまって、慈善や博愛、また精神修養などを標榜する人の集まりになったりするんですね。こういうことは新約聖書の書簡(手紙)の中でも既に見られます。

 異端は現在、はっきりした宗教団体がいくつもありますが、教会の中にも異端の教えが忍び込むこともあるようです。
 異端とは、聖書を使っていながら、その本筋を大きく外れている教えです。異端を見分けるのに簡単なリトマス試験紙のような言葉がありますが、それは「イエスは神ですか」というものです。
「はい、そうです」と言えなかったら、おそらく異端ですから注意なさってください。
 そのようなところでは、行いやお金を積むことで救われると教えられたり、聖書のほかに「正典」なるものがあったりします。

 迫害は力づくで、そして異端は教えのすり替えによって、まことの神があがめられるのを、あらゆる手を尽くして阻止しようとして働く力、すなわちサタンの働きの顕現 (見える形で現れること) なんですね。
 これが「悪からお救いください」の「悪」の正体です。

 今の日本にはあまり危機感がありませんが、いつ体制がひっくり返るか分からないのが、今の世界情勢です。そして世界の半分では、クリスチャンたちが命をかけて信仰を守っています。
 教会が悪の力によって試練に立たされることのないように日々祈ることは、私たちの当然の務めなのではないでしょうか。そしてそれは「自分の教会が」というイメージではなく、全世界に於いて一つの「キリストのからだ」という意識をもって祈っていくことが求められているのだと思います。

 次回は、「主の祈り」の最後に付け加えられる言葉・・
「国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。」
 について考えてみようと思います。

 おっとその前に・・、主の祈りは、個人で祈ることを否定するものではありませんので、お一人でも祈ってくださいね。イエス様が教えられた祈りですから。

 God Bless You !
  
 
2020.01.29.Wed 08:58 | 未分類 | trackback(0) | comment(0)
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ドラマー市原康です。
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