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ドラマー市原康のなんじゃもんじゃ

ライブのご案内/キリスト教談義を中心にお届けしています

G-Cafe 聖書のことば #53
 
【正しいとされる人】

"義人はいない。一人もいない。"
 ローマ人への手紙 3章10節

 ここでちょっと一息入れて、神との関係における基本的なことを、ひとつ思い出してみましょう。
 
 聖書に登場する人物を見渡しますと、ほとんどが皆ひどい失敗を犯してしまう、情けないと言われても仕方がないような人ばかりが出てきます。
 アブラハムにしてもモーセにしてもダビデにしても、そしてソロモンにしても、ひどい失敗をしています。失敗というのは、正しくないことをしてしまったということです。
 また、新約聖書の書簡の多くを書いているパウロなどは、自分を罪人の頭であると断言していますし、12弟子の筆頭のペテロなどは「私はイエスなんて人は知らない」と、何度も証言してしまったような人です。
 でもこういう人たちが、神がなされる大きなみわざのために、神の器として用いられているんですね。

 神が彼らを用いた基準は何だったのでしょうか。次にそのわかりやすい二つの例があります。

 イスラエルが王国となった初代の王はサウルと言います、そして二代目がダビデです。
 二人は神に選ばれ、王としての自覚を持ち、神に仕え従う王として、その歩みを始めます。ところが二人とも、神の前に大きな罪を犯してしまうんですね。しかしこの二人の間には、決定的な違いがありました。
 サウルは罪を示されてもなお、自分を弁護し、最後まで保身の姿勢を変えませんでした。それに対しダビデは、罪を指摘されたときにそれを認め、神の前にひれ伏し、悔い改めたのです。
 結局サウルの王位は退けられ、ダビデの家系は「ダビデの子」と言われるメシヤの家系となるという、この上ない祝福に預かるのです。
 
 ダビデの悔い改めの根底にあるもの、それは・・
 主は本当にまことの神、自分の上におられる、あがめられるべき神であり、自分がどのようなさばきを受けようとも、絶対的に神は神、不動の神であり、神に不正など絶対にないということをはっきり認めている、そういう信仰なのだと思います。
「自分は悪くとも、神は絶対に正しい」・・これがダビデの姿勢です。

 私たちは神の前に、一人たりとも「義人」と言えるような者はいない・・。このことを今日のみことばは断言しています。
 イエス様は、終わりの時に御国に招き入れられるのは、どういう人なのかということを、多く語っておられます。
 ところが、義人はひとりもいないのだとしたら、それでは絶望状態です。

 ところが聖書のメッセージの最大のポイントは、このことの上にあるんですね。
 そんな私たちのことを主はあわれみ、顧みられ、ご自分を私たちの罪のための犠牲とされ、これがあなたを赦したしるしだよと、世に示され、そにある神の大きな愛を表された・・これが福音=Good News であるわけです。
 救われる道があったんだ!という話です。

 ダビデは、自分の罪を認めた・・ここがミソです。そして神をあくまでも神と信じる人を、神は「義」とされるんですね。
 ですから逆に言えば・・
 あなたが神に「義」とされる資格、すなわちクリスチャンとなる資格がないなどということは、有り得ないのです。
 条件は、イエス・キリストを救い主として信じること。それだけなのですから。

 明日も基本的なところ「信仰と行い」について見てみたいと思います。

 God Bless You !

 
2020.02.05.Wed 12:28 | 未分類 | trackback(0) | comment(0)
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