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ドラマー市原康のなんじゃもんじゃ

ライブのご案内/キリスト教談義を中心にお届けしています

G-Cafe 聖書のことば #62

【神の武具 その5】救いのかぶと

"救いのかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち神のことばを取りなさい。"
 エペソ人への手紙 6章17節

 神の武具の5番目、救いのかぶと。

 かぶとは頭を守るものです。頭はいろいろなことを考えるところです。かぶとはそれを守る防具です。
「救いのかぶと」ということは、救われていることの確信が、かぶとの役割を果たして、頭すなわち思考を守るということになるわけです。

 私たちは、救いについて理解したつもりでいても、微妙に違う考えが入りこんでくるということがあります。教会の中にもそういうことがあって、その結果、信仰の土台が揺るがされるということが、歴史の中でも常に起こっていたようです。
 パウロや使徒たちの書簡にも、一番大事なところを骨抜きにする違う考え、すなわち「異端」の教えとの戦いが記録されています。

 救いの理解とは、福音の理解と言っても良いと思います。

"この福音は、あなたがたが神の恵みを聞いて本当に理解したとき以来、世界中で起こっているように、あなたがたの間でも実を結び成長しています。"
 コロサイ人への手紙 1章6節

 このパウロの言葉によると、福音が広がるかどうかは「神の恵み」の理解にかかっていて、それが本当に分かると「実を結び成長」するのだというのです。しかもそれが世界中で起こっているのだと言っています。

 恵みというのは、無償で与えられるという意味です。
 神の「恵みによる」救いについて、パウロは次のように述べています。

"すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、
 神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いを通して、価なしに義と認められるからです。"
 ローマ人への手紙 3章23~24節

 義と認められるというのは、神の家の子として認められるということです。

 それが「価なしに」というのです。それはその人が、神に迎えられるにふさわしい能力や行いが伴っているかどうかということは、問われないということです。

 では、誰もかれもが神の家に迎えられるのかというと、そうではなくて「キリスト・イエスによる贖(あがな)いを通して」だというのです。

 あがないとは、あなたの身代わりになって身代金(みのしろきん)を払うという意味で、それは紛れもなく、私たちの罪のために十字架で死ぬという、イエス・キリストによる「なだめの供え物」のことです。

 そのあがないを通して・・と書いてありますが、どうなれば「通して」ということになるのかと言えば、そのあがないを自分のためのものだと認める(信じる)ことによって・・です。

「すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、」とある通り、アダム以来、その性質を受け継いでいる私たちは、神の前には「罪びと」であって、神の前に出られるような者ではないというのが、「人」についての見方の大前提であるわけです。

「そういう私たち」が「あのあがないを」、「信じるだけで」、義と認められたんです。

 これが「恵み」ということばの根拠です。
 ですから、私たちには、誇れるものは何もないのです。

 救いのかぶとをかぶりなさいとは、そこのところをしっかり押さえて、その上で色々考えるようにしなさい、という話なんですね。

 祈り・・「主よ、あなたの恵みについて、もっとはっきり知ることができるようにしてください。」

 次回はこの続きで、なぜ「恵み」だから成長するのか・・というところを見たいと思います。

 God Bless You !
 
 
2020.02.15.Sat 09:15 | 未分類 | trackback(0) | comment(0)
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