G-Cafe 聖書のことば #99
【よみがえる】ヨハネの福音書その15
" イエスは彼女に言われた。
「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。
また、生きていてわたしを信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがありません。」"
ヨハネの福音書 11章25~26節
イエス様ご自身がよみがえりで、いのちだと言われています。
でもそれを眺めているだけでは、イエス様がいのちであるということが、私たちの内に実現することはありません。
そこでイエス様は続いて「わたしを信じる者は」と言われました。
信じるとは、信頼して、自分を預けるということだと考えると、わかりやすいかもしれません。
それは心の行動です。
自分の心で、この方の存在を先ず信じなければなりません。
そして、その方は、自分に関わってくださる方であることを信じなければなりません。
そして、自分が声をかけたら、聞いてくださる方であることを信じなければなりません。
そしてこの方は、自分を迎えてくださる方であることを信じなければなりません。
そこがクリアできたら、次に求められるのは、話しかけるという、実際の行動です。
イエス様、私はあなたを神の子なる神、救い主、私を愛し、私を覚えてくださる方であることを信じます・・と。
そして、私はあなたを信じ、私の生涯をあなたに預けます・・と。
それを実際に申し上げなければ、信じる者としての手続きは完了しないんですね。
次のみことばの通りです。
" 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。"
ローマ人への手紙 10章10節
そしてその段階を通過した者が、「死んでも生きる」者となるというのです。
そうなると「死」に対しての理解は、全く違ったものとなります。
救われた者にとって、死は、帰るところに帰るための通過点にしか過ぎなくなるんですね。
先日、私は新しく作ったお墓に、両親の遺骨をやっと納めることができました。その墓には大きく、こう書いてあります。
「私たちの国籍は天にあります。」と。
ピリピ人への手紙3章20節のみことばです。
主は、信じる者をよみがえらせることがおできになる。それをイエス様はラザロを通して人々に示されたんですね。
そして今度は、イエス様ご自身が、そのことをご自身の御からだをもって表され、十字架にかかって、死んで三日の後によみがえり、世の終わりまでいつまでも共にいると約束され、さらにあなた方を天の住まいに迎えるのだと言われて、天に上られたのです。
イエス・キリストは、死の力を打ち滅ぼし、永遠を指し示されたんですね。
よみがえりが、あるのです。
「死んでも生きる」というのは、よみがえるということなんですね。
これを読む方が、それを手にされますように!
主が聖霊を豊かに注いで、あなたを祝福してくださいますように!
God Bless You !