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ドラマー市原康のなんじゃもんじゃ

ライブのご案内/キリスト教談義を中心にお届けしています

G-Cafe 聖書のことば #171

【劣等感】マイナスの出来事シリーズ18

" 弟子は師以上の者ではありません。しかし、だれでも十分に訓練を受ければ、自分の師のようにはなります。"
  ルカの福音書 6章40節

 今日のテーマは「劣等感」です。

 誰しも、他人と自分を比べる時、その差を見せつけられるということはよくあります。しかしそれが劣等感となり、自分を卑下し、そこに希望を見出せなくなる人と、そのことを受け入れて、そのことをきっかけにして、自分の中にある新たな可能性に目を移していく人と、二種類あるようです。

 イエス様は「誰でも〜師のようにはなれます」ということを言われました。そしてそれに続いて「兄弟の目にあるちり」の話をされています。それは、他人のことに目を奪われていることへの警告の話です。

 私たちが師とすべき存在は、イエス・キリストのみです。イエス様は弟子たちに、あなた方は先生と呼ばれてはならない、師とも呼ばれてはならないと言われました。先生も師もただひとり、キリストだけだと言われました。(マタイ23:8-10) そしてその方を師とする時、人は十分な訓練を受けて、その方のようになるとイエス様は言われたのです。

 このことの裏にあること・・。それはキリスト以外の存在を師としてはいけない、先生としてもいけない、ということです。それはキリスト以外の存在を、先生や師として自分の目標にしてはならないということです。

 ある人を目標にしている限り、その人以上にはなれないんですね。ですから、人と自分を比較するということは、その人以上にはなれないという、とても狭い世界の中に自分を置くということになるのです。

 私は大学でドラムを教えていますが、本当にドラムを悔いのないライフワークとしてやって行こうと思うなら、自分に与えられているものが全開になるようなスタンスに自分を置くようにしないといけない・・ということを常に言っています。
 最初はある人を目標にして、色々と勉強しますが、ある時からはそこから脱しないと「その人以上にはなれないよ」と言っているのです。それは、最初から限界のある世界に自分を置くことです。

 私はある確信を持っています。それはどんな生徒でも、その子が自分の感性を全開にした時、それは世界中のどこにも見られないタイプのドラマーが生まれるはずだということを。しかも、100人いたら、その100人が、皆違うタイプの、しかもカラフルで美しい、見ていて嬉しくなるような「世界一のドラマー」になるのだということを・・。
 ドラムは単純で、誰でもすぐに演奏できる可能性のある楽器なので、その点がとてもわかりやすいんですね。

 この「ドラマー」を「人」に置き換えれば、自ずと答えが出てきます。人は他人と比較している限り、自らを狭い世界に閉じ込めたままになるのです。だれでも、こだわりというものがあります。そのこだわりを神様に忠実に取り扱っていく時、人は神の栄光を表す、きらきら輝く星のような存在としてこの世に立つ者になるんですね。「こだわり=どうしても気になって仕方がないところ」は、神が与えてくださった賜物(たまもの)を見出すヒントなんです。

 人を見ないで、私たちのためにいのちを捨てられたイエス・キリストを師として歩む時、私たちは「神の栄光を表す」という、思ってもいなかった役割を果たす者に作り上げられるんですね。

 劣等感は「余計なお荷物」なんです。
 

 God Bless You ! (神様の祝福がありますように!)

 
2020.06.26.Fri 10:28 | 未分類 | trackback(0) | comment(0)
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