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ドラマー市原康のなんじゃもんじゃ

ライブのご案内/キリスト教談義を中心にお届けしています
 
G-Cafe 聖書のことば #229
     
【救いの準備期間】イエス様のことば 54

" イエスはこの十二人を遣わす際、彼らにこう命じられた。「異邦人の道に行ってはいけません。また、サマリア人の町に入ってはいけません。むしろ、イスラエルの家の失われた羊たちのところに行きなさい。行って、『天の御国が近づいた』と宣べ伝えなさい。"
 マタイの福音書 10章5~7節

 イエス様は十二人の弟子たちに「汚れた霊を制する権威」をお授けになり、一人ひとりを遣わすということを初めてされます。この10章には宣教に遣わされていく者に対する注意事項が書かれています。その中の14節までは十二弟子たちへの具体的な注意。そしてそのあとは「さばきの日」に際しての注意事項へと話が進んでいきます。

 今日のテーマは「救いの準備期間」です。

 イエス様は、これから遣わす弟子たちに「サマリア人の町に入ってはいけません。」と言われました。サマリヤ人とは、ほとんど他国の血が混じってしまった純粋のイスラエル民族ではない、ユダヤ人たちにとっては異邦人であって、交わってはいけない人たちでした。
 イエス・キリストによる救いの福音、その対象は言うまでもなく全世界の人々です。なのに 「天の御国が近づいた」という知らせをイエス様は、「イスラエルの失われた羊たち」だけに伝えなさいと言われたのです。

 イスラエルの失われた羊・・イスラエルとは当時のユダヤ人たちを指しています。
 しかし彼らは残念なことに、神との関係の焦点が完全にぼけてしまっていました。まさしく「失われた」状態だったんですね。
 
 神がモーセを通してイスラエルの民に与えられた十戒、その根本思想は、主なる神を心と力を尽くして愛すること、そして隣人を自分を愛するように愛せよ、ということです。
 しかし当時のユダヤ人は、その十戒に事細かな規定がくっついた「口伝律法」というものでその生活はがんじがらめに縛られていて、ただそれを守ることだけが彼らのすべてというような状況でした。
 安息日に人をいやして良いのか・・などのイエス様とパリサイ人たちとの問答がそれを象徴しています。ユダヤの指導者であるパリサイ人や律法学者、祭司たちは、安息日にイエス様が病人をいやされるのを見て、「神を冒涜する者」としか受け取ることができなかったのです。

 彼らに求められていること、それは本当に心で神との関係を回復することだったんですね。イエス様が来られるその道備えをしたバプテスマのヨハネも「悔い改めよ、天の御国が近づいたから」と言って、ユダヤ人たちに対する警鐘を鳴らしていました。イエス様も弟子たちに、「天の御国が近づいた」と宣べ伝えなさいと言われたわけです。

 イエス様が弟子たちを、このような状態のユダヤ人の中へ遣わされたわけです。
 人々は先に遣わされた弟子たちのするわざを見、イエス様ご自身のもとに集まってきます。そしてイエス様のなさることと話されることを聞いて、この方こそ聖書にある「来るべき王」なのではないかと熱狂します。ところがイエス様はご自分を、彼らが縛られているところの戒律よりも上に立つ者、さらにご自身が神に等しい者であるというところまではっきり言われたので、パリサイ人や律法学者たちはイエス様を神を冒涜するものとして結局十字架に架けて殺してしまうのです。

 ところがこれが、イエス・キリストが全世界の人々にもたらす救いのための、要の部分だったわけです。

 イエス様がキリストとして地上で働かれた3年半という期間、、それは主に「同胞」ユダヤ人の中での働きでしたが、それは結局、全世界の人々のための救いを完成させるための、どうしても必要なでステップだったんですね。

 2000年を経て私たちに宣べ伝えられてきた福音。今日の箇所は、その準備段階の一コマだというわけです。

 
 God Bless You ! (神様の祝福がありますように!)
 
 
2020.09.16.Wed 15:14 | 未分類 | trackback(0) | comment(0)
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ドラマー市原康です。
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