" それとも、わたしが父にお願いして、十二軍団よりも多くの御使いを、今すぐわたしの配下に置いていただくことが、できないと思うのですか。
しかし、それでは、こうならなければならないと書いてある聖書が、どのようにして成就するのでしょう。」"
マタイの福音書 26章53~54節
ペテロは、イエス様を捕らえに来た人たちと剣を抜いて戦おうとしました。しかしイエス様はそのペテロを制止して言われたのが今日の箇所です。
・・それでは、こうならなければならないと書いてある聖書が、どのようにして成就するのでしょう・・。
それは聖書の預言に書かれてあることがそのまま、今実現しようとしているのですから、今は戦う時ではないという意味です。もし戦うなら、わたしにはそんなことは朝飯前なのです・・と。
700年前に書かれたイザヤ書(53章)には、イエス様が十字架にかかられる様子が克明に語られています。またその他の多くの預言書もイエス・キリストの誕生から、さらには再び来られることまでもが記されています。
キリストの十字架と復活が預言の通りに成就したのなら、このあとのことも文字通り成就するのだと思うことは、むしろ当然のことです。
聖書は、世界の始めから終わりまでを克明に記した書物なんですね。
今世界は、かつてないほどの不安定な情勢になっています。しかしイエス様は言われたのです。そうでなかったら・・こうならなければならないと書いてある聖書が、どのようにして成就するのでしょう。
終わりの時と、救いの時が近づいているのです。
今こそ、まことに神に立ち返りなさい。
神はあなたの罪をすべて赦し、ご自分のもとに帰られるように招いておられるのです・・。
これが福音のメッセージなんですね。
God Bless You ! (神様の祝福がありますように!)